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≪夜行走光≫ かんな鯉のぼり祭り (群馬県多野郡神流町・2016年春)

WebマガジンAGO≪アーゴ≫は「日常に非日常のエッセンスを一滴、二滴加えてあげれば毎日が楽しくなるはず」をテーマとしています。
“夜行走行”では星の光や人々の営みが描き出す光跡で彩られた空間をカメラに収めていきます。
長時間露光で浮かびあがる肉眼では見えない非日常な空間をお楽しみください。

第5回は群馬県多野郡神流町のかんな鯉のぼり祭りをご紹介します。

神流町は、群馬県の南西部、藤岡ICから車で1時間ほどの山間部に位置する非常にのどかな町です。
幹線道路の国道462号線が町の南部を東西に貫き、そのすぐ脇を関東一の清流といわれる神流川が流れます。

かんな鯉のぼり祭りは、役場前の神流川河川敷を会場として、GWに毎年開催される恒例イベントです。
川に渡されたワイヤー8本にそれぞれ100匹ずつ、計800匹の鯉のぼりが地元の有志によって揚げられます。

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撮影日はあいにくの曇りでしたが、ほぼ無風状態で鯉のぼりがたなびくことはなく、はっきりと鯉のぼりが写るのでどちらかといえば長時間露光には適した天候でした。
河川敷の左岸から下流方向を撮影。水面に懐中電灯の光が差すと川底の小石がはっきりと見えるほどの透明度でした。

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川の右岸、少し高まった場所から上流方向(西)の眺望です。
地元の人によると「朝晩は風が吹かず、吹くのは昼間」とのこと。

お祭りは5月2日を除く、4月29日から5月5日までの間、軽食を提供する屋台が軒を連ね、特産品市、アマチュアバンドの演奏会やマジックショーなどが開かれ、日中は県内外からの観光客で賑わうそうです。
昼間の方が楽しそうです。

文、写真=アライサトシ

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