夜行走光/ヤコウソウコウ

≪夜行走光≫ 箱島のホタル (群馬県東吾妻町大字箱島 2016年6月)

WebマガジンAGOは「日常に非日常のエッセンスを一滴、二滴加えてあげれば毎日が楽しくなるはず」をテーマとしています。
“夜行走光”では、星の光や人々の営みが描き出す光跡を長時間露光撮影でご紹介します。

第7回 箱島のほたる保護地

吾妻川右岸を渋川から草津方面へと延びる県道35号線、通称「ひかげ道」沿いにある箱島ほたる保護地ではホタルが見ごろをむかえています。ホタルがちらちらと光を放ちながら飛び交うのを借景に、時折、強い光跡が目の前までゆらゆらと伸びてきます=写真。

箱島ホタル2-1

箱島のほたる保護地のそばには名水百選の箱島湧水があります。地元住民でつくる箱島ほたる保護の会は、ホタルを自然発生させるため、3か所ある保護地の草刈りや流水の確保に年間を通じて取り組んでいます。

箱島ホタル-3

訪れた20日は気温が20度を下回っていました。
20度をこえる日がしばらく続くとホタルが多く観察されるようです。
午後10時前になるとホタルの活動もおさまりました。

箱島ホタル-9541

駐車場へ向かう途中、写真を撮っていた第一保護地入口に案内所があるのに気づきました。室内にはホタル観賞の妨げにならないように薄暗い明りが1つだけ。観賞ルールや撮影マナーを紹介する看板、地元住民が環境保全活動や地域づくりで国や県から授与された表彰状が掲げられています。その下には協力金の募金箱がありました。お世話になります、と寸志を置いてきました。

文/写真=アライサトシ

⇒詳しくはこちら(東吾妻町観光情報)

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