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≪至福の30㏄≫ スプリングバンク21年 年に一度の限定リリース 今年はシングルカスク

 年に一度だけ、数量限定で発売されるスプリングバンク21年です。銘柄と熟成年数だけで「ご馳走様でした」と言いたくなる様なウィスキーです。ボトルで買うような酒ではなく、バーでありがたくチビチビと頂くのが“痛”の正しい楽しみ方だと思います。

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 今年リリースされたボトルのラベル中央には「SINGLE CASK(シングルカスク)」と印字されています。シングルカスクというのは、熟成状態が良い1つの樽からボトリングしたという意味で、蒸留所内の複数の樽を混ぜたシングルモルトよりも一般的には上質とされています。もちろん価格も比例します。

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左が今年の21年、右が去年の21年

 今年の21年は、例年より高めのアルコール49.5度。加水をしています。

 馴染みのバーテンダーによると、今年の21年(シングルカスク)は、去年の21年(シングルモルト)よりも、仕入れ値が2割~3割ほど安いとのことです。

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今年の21年は、オロロソシェリー樽で熟成した原酒を使用。

 香りは洋梨などのフルーツのアロマをベースにわずかにスモーキーです。味はオイリー&ナッティー。チョコレートのような甘さに後半は塩味が加わり、奥行き感、余韻を楽しめます。

 今後、香りがどのように開くか楽しみです。

文/写真=アライ サトシ

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