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≪雑食読書≫ウルトラライトハイキング  自然を感じよう。「軽装備」で旅をするための知恵

第3回「ウルトラライトハイキング」

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ほぼ毎月キャンプに出掛けています。これまでは車での移動が多かったのですが、最近は仲間の影響もあり、ツーリングキャンプを楽しんでいます。当然、積載量は制限されます(中には芸術的なパッキング技術で車並みに大量の道具を運ぶツワモノもいますが…)。ましてや、僕の愛車はオフロードに特化しており、荷物を持たずに走る前提で設計されています。そんな訳で今回手に取った本が「ウルトラライトハイキング」。軽い装備で旅をするための知恵が満載でした。

 

初版は2011年2月。多くのハイカーに影響を与え、日本でのウルトラライトハイキングブームに大きく貢献した1冊です。内容はウルトラライトハイキングの歴史や哲学、実践についてを平易な文章で分かりやすく書いています。ハイキングは自然を感じることが本質。便利だからといって、たくさんの荷物を持ち運ぶことは重さで心身を疲労させるだけでなく、自然を感じる感性を奪ってしまう。「自ら運べるものを運び、自然のなかを優しく歩き、自然のなかでそっと静かに眠り、自然の営みに気づき、自然とのかかわりを考える」という哲学を実践するために、必要十分な装備と工夫のヒントを与えてくれます。

 

道具や工夫の部分について詳しく触れることはあえてしませんが、低山ではレインウェアを着るより傘をさしたらどうかなど、私の既成概念を打ち砕く提案が随所でされており、ハイカーでなくても旅を好むものなら読んでみてはいかがかと思う内容になっています。

著者の土屋氏は三鷹でハイカーズデポという店を経営しており、ウルトラライトの道具を手に取ることもできます。

 

「コスパ」

1,800円+税。お店の近くに住む方は、本を買うより直接お店へ行き、道具に触れながらお話を聞くのがいいと思います。地方の方には一読をお勧めします。ハイキングに限らず、外遊び時に使う脳が柔らかくなると思いますよ。

 

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