FOOD AND LIQUR

≪気になる食材≫ カレーボトル・マイルド (アナン株式会社)

スーパーの商品棚で見かけた気になる食材を紹介してゆく企画。
第1回は、カレーボトル・マイルド。
「カレー粉は缶に入っている」という常識を覆し、ガラスジャーに入ったカレー粉。
ラベルに描かれたふなっしーに似たキャラクターが目を引いた。

お正月料理に飽きたころ、手軽に食べられ、ちょっと飲み過ぎた体に効く料理を口にしたい。
そんな家族親戚の要望に応えるため、大晦日から元旦にかけてカレーを仕込んで実家に持ち込むことが年末年始の行事になっている。

今年の年越しカレーで使ったカレー粉の評判が良かったので紹介したい。

神奈川県鎌倉市のアナン株式会社が製造する「カレーボトル・マイルド」。

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前橋市内のスーパーで購入。1瓶で10皿分のカレーが作れて店頭価格が848円。割高感は否めない(NikonDf+60mmf2.8)

アナン株式会社は「インドから4000年の歴史を全国の皆様にお届けする」をモットーに1954年から操業する老舗。
カレー粉のほかにも、スパイスや豆、茶葉を販売している。
このカレーボトルシリーズは、マイルドのほかに、中辛、辛口、大辛がある。子供から年寄りが食べるので
辛味が一番弱いタイプを選んだ。

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下ごしらえ中の野菜。毎年使う小寸胴(NikonDf+60mmf2.8)

ルーのベースは例年と同じで、大サイズの玉ネギ3個、ニンジン2本、トマト缶1缶。細かく刻んで炒める。

メインの具材は手羽元である。
SB食品のカレー粉をまぶしてもみ込み、30分ほどねかしてから、多めの油でソテー。

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塩を振ってこのまま食べたい(NikonDf+60mmf2.8)

炒めた手羽元を先ほどの寸胴に入れ、水を加えて煮込む。
骨と肉がスプーンで簡単に外せる程度の柔らかさが目標。過去には、煮込みすぎてカレーの中から骨だけが
現れるという気味の悪い品物になってしまったことがあったため、終始、火加減と煮込み過ぎ、混ぜ方には注意した。

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寸胴に入れたカレー粉はスーっと馴染んでいった(NikonDf+60mmf2.8)

1瓶を2度に分けて投入。本格的な香りが立ちのぼって目と鼻にしみた。
味見をするとクミンの香りが強い印象。ルーよりも色は黄色が強い。

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スノーピークのチタン皿に盛りつけてみた。金属製食器とカレーは抜群の相性である(NikonDf+60mmf2.8)

“インド人の考えた日本のカレーです”
カレーボトルのラベルに書かれたコピー通り、完成したカレーの香りは家庭のカレーとは違って本格的なインドカレーに近いが、
白いご飯で食べたくなる日本のカレーライスに仕上がった。

追記
筆者は小学校給食でカレーが出た際に溶け残ったブロック状のルーを具と間違って食べ、体調を崩した過去を持つ。カレー粉でカレーを作ることに誰よりもこだわりをもっている。

文/写真=アライサトシ

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