PLAYING OUTSIDE

≪水面道具談義≫

「一生を幸せに過ごしたいなら釣りを覚えなさい」。中国の諺にあるように釣りは遊びの王様的存在だ。海や川、湖、ダム。生き餌や擬似餌など釣り場所や釣り方はさまざまあるが、その一つに日本人が育てた「トップウォーター」というスタイルがある。水面に浮くユニークなプラグを操ってバスを誘う。水面を割ってバスが食らいつく。とてもエキサイティングな釣り方だ。今回は「トップウォーター」の道具に対する思いを、釣りとアウトドア用品のセレクトショップ「フロウ」店主のFurune氏に聞いてみた。

第1回

その日に着ていくシャツを選ぶ感覚

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プラグにこだわりを持つアングラーは少なくないと思います。ヴィンテージプラグを好む方もいれば、現行のクラフトマンが製作するウッドプラグに魅力を感じる方もいる。私の場合は後者となります。多数存在するハンドメイドのトップウォータープラグ。今回は個人的な視点で少し触れたいと思います。
どのプラグで釣りをするか。選ぶ理由は人それぞれであって、あまり難しく考える事はないと思います。例えるならその日に着ていくシャツを選ぶ感覚?釣れる釣れない以前に、好みを最優先してもいいと思います。それで十分楽しめますから。
自身が選んだプラグを水面に浮かばせて、自由な発想で動かす。日常と違う感覚を得られると思います。

釣果が正義の世界とは少し異なる

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釣れなければ面白くない?あくまでも個人的な見解ですが、釣果が正義の世界とは少し異なるのがトップウォーターの世界だと思います!お気に入りの道具で釣りをする時間を味わうなど、楽しみ方は人それぞれだからです。もし、トップウォーターが遊びのカテゴリーとして間口が狭いと感じるとすれば、経験を積んだ方々が専門用語を並べて枠をつくってしまうからではないでしょうか。まずは興味を持ち、枠にとらわれる事なく自由な発想で楽しんでみるのも一つの方法だと思います。釣果が全てではありません。
そして、「プラグ」。どれを購入するかは経験値も必要とされるのですが、初心者の方はまず、専門店に並ぶプラグを先入観を持たずに眺めて下さい。ファーストインスピレーションで選んで、フィールドに持ち込んでも十分に楽しめます。
もちろん、経験を積む事で見えてくる世界が多く存在します。例えば、自身の選んだプラグを操り、意思の疎通もはかれない、人間の常識も通じない相手を口説けるとしたらどうでしょう。好みのプラグを使っているだけでも気分は上がりますが、それ以上に楽しいですよね。ほかにも楽しむためのポイントやプロセスは多く存在しますが、そちらは今後、機会があれば書かせていただきます。

何年何十年と共に過ごせる魅力

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枠にとらわれる事もなく自由な発想で選び操るプラグとは、何年何十年と共に過ごすことができます。これがハンドメイドプラグの一つの魅力だと思います。

文/写真=FLOW.co Furune

編集=マツシタヤスミ

プロフィール

flow

釣り具やアウトドア用品のセレクトショップ「フロウ」の代表。トップウォーターはもちろん、ボルダリングや自転車など趣味は幅広く展開。興味がある方は、ルアーショップFLOWで検索を!

http://260flow.com/

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