TOURING

≪近県ドライブ≫ 地獄谷野猿公苑 (長野県下高井郡山ノ内町・2016年初冬)


関東甲信越の知る人ぞ知る名跡や、国際的な観光地をリポートする連載企画。
第1回は外国人観光客に人気の地獄谷野猿公苑を訪れた。

日本を訪れる外国人観光客の動向がなにかと話題になった2015年。長野県に彼らの多くが憧れる国際的な観光地がある。県北部に位置する下高井郡山之内町の地獄谷野猿公苑だ。

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Df+50mm

 来年は申年でもある。外国人観光客をもてなすサルたちに会いに地獄谷野猿公苑へと向かった。

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12月17日am5:50、眠い目をこすりながら前橋市内の自宅を出発。関越道高崎インターチェンジから高速道に。藤岡ジャンクションを経て上信越道を西へ西へと車をと走らせる。

am7:44、信州中野インターチェンジに到着。

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ここからは下道を進む。山々に雪はないが外気温は3度ほど。眠気覚ましに窓をあけた。

am8:26、地獄谷野猿公苑駐車場に到着した。
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駐車場から徒歩2分で公苑入口に。この看板をくぐり、ここから1.6キロの遊歩道を25分ほど歩く。
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am8:55に公苑入口と書かれた看板を再度発見。
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これが最後の公苑入口の看板であって欲しいと思いながら急な階段や坂道を登ること5分。

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ようやく公苑の施設に到着した。この建物の奥にサルたちの露天風呂がある。
この時期の開苑時間はam9頃からpm4頃まで。入苑料はおとな500円、こども250円。
食べ物を見せない与えない、サルに触ったり嚇かしたりしない、近くからサルの眼を見つめない、近づきすぎず離れて観察するがルールだ。
前橋の自宅を出発してここまで3時間10分ほどの時間を要した。

いよいよ地獄谷野猿公苑のサルたちとご対面である。

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「ごくらく・ごくらく」と聞こえてきそうな表情を見せる母ザル(D810+70-200f2.8+telecon×1.4)

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親ザルも子ザルも温泉ではお互いに毛づくろいをする(D810+70-200f2.8+telecon×1.4)

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こどもが風呂にゆっくりとはいってられないのは人間とサルの共通点(D810+70-200f2.8+telecon×1.4)

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サルたちはバスタオルを使わない(D810+70-200f2.8+telecon×1.4)

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温泉はサルたちののども潤す(D810+70-200f2.8+telecon×1.4)

実は、下の写真の様にサルたちはお湯につかっているときも目を見開き、周囲を絶えず警戒している。

サルたちの面白い表情を狙って静かにカメラを構えてじっとしていると、子ザルをおんぶした母ザルが平気で足元をすり抜けたりする。
公苑ではサルもヒトもお互いに上手い具合に距離感を保っている。
入浴するサルの珍しさと、この絶妙な距離感が観光客を惹きつけるのだろう。

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皮膚病や傷がないサルがほとんど。毛並みが良くきれいなサルが多いのは温泉の効能か(D810+70-200f2.8+telecon×1.4)

 

 

am10:00、観光客で混み合ってきた。撮影を終えて帰ることにする。

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帰り道の途中、公苑そばにある国指定の天然記念物「渋の地獄谷噴泉」を見学。温泉と熱気を高さ10mの高さまで噴き上げている。
1728年の浅間山大爆発の際一時噴泉が止まったと言い伝えられている。

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そんな歴史が語り継がれる名所の近くでは、地面に敷かれたパイプの上でサルがくつろいでいた。
パイプの中には温泉が通っていて暖かいのだ。

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太い枝に腰を掛け、小枝の皮を器用に食べるサル(D810+70-200f2.8+telecon×1.4)

ふと見上げると枝に腰を掛けたサルが細い枝の皮を食べていた。

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午前11時頃。帰り道の途中、林道に太陽光が差し始めた。(NikonDf+20mmf1.8)

2016年は申年とあって日本人観光客も例年より多いようだ。

―経費―
高速道路利用料金 8020円(往復:前橋~信州中野)
入園料500円

 

文/写真 アライサトシ

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