書評

≪雑食読書≫  はじめての男の謝罪マニュアル   男の謝罪研究会著

 

第1回「はじめての男の謝罪マニュアル」

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どういう訳かマニュアル本が大好きです。役に立つ、立たないは関係ありません。なんか好きなんです。そんな、私が最近読んだマニュアル本がこれ。はじめての男の謝罪マニュアル

 本書は相手の怒りを鎮めた上で、良好な関係を構築するための行為「謝罪」を高難度のコミュニケーションと捉え、いかに戦略的に行っていくかを事例を出してレクチャーしてくれます。構成は、謝罪の下準備や上司に謝る、客に謝る、謝罪会見など大きく8つのパートから成り立っており、状況1つ1つにスパイスが効いたイラストがついています。

 読んだ感想ですが、大学の一般教養に入れてもいいのではないかと思いました。謝り方は教えてもらうものではなく、経験の中で身につけてきたものです。個人差はあり、上手い下手があります。この本は、謝罪の基本を説明し、最低限の謝罪力をつけさせてくれます。

 ”謝罪は「ごめんね」という言葉と共に、「要因」と「今後の対策」についての説明を付けることがmust。そのためにはまず、「なぜ俺は謝らねばならんの?」を見つめ直す必要があります。”

 こんな感じで、40歳を目前に控えた私をハッとさせるテクニックや金言がズラリです。大人の常識として一読をお勧めします。

『コスパ』

定価1,600円+税。予備校の一講座って、いくらくらいなんでしょうか。よく分かりませんが、安いところでも1,600円てことはなさそうです。そう考えると本書のコスパは「優」だと思います。

文=マツシタヤスミ
写真=アライサトシ

※ 太字は本文の引用

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